◆東京大学 (平成22年 現役合格) H.Tさん
エイブルでまず身についたのは、 毎日一定時間勉強をするということです。自発的に物事に取り組みこの姿勢は社会人になってからも必要とされます。センター試験は科目数が多く、 取り扱う範囲も広いので、短時間で対策すると言うことは出来ません。ですから、毎日の積み重ねが大切です。僕の場合、自習室を定期的に利用して学習サイクルを確立しました。自習室は大手予備校と違い、ゆったりとしたスペースを確保でき無駄なストレスを感じずに済みました。このような恵まれた環境のもとで受験を迎えることが出来ました。
僕は体調管理がうまくいかず、1月上旬に新型インフルエンザに感染してしまい、センター試験当日はあまり調子が良くありませんでした。しかし、普段からの学習のためかボーダーを上回ったので落ち着いて二次に向けて一ヶ月間の対策をすることができました。英作文の指導を受けたり、リスニングの練習をしたり、数学の過去の模試を解いたりしているうちに、あっという間に2ヶ月半ばになり、早稲田や慶応を受けるために東京に行きました。ところが私大受験が終わって大阪に戻ってくると、食中毒になってしまったのです。「もう今年は無理かも知れない。」という思いが脳をよぎりました。けれども、その時 Able の塾長や先生方に励まされ、今までやってきた事を信じて東京大学入学試験の2日前には何とか東京に行きました。入試一日目は、数学が4問中2問しか答えられなかったのですが、古文が昨年の阪大のものと同一だったのでどうにかなると思い、二日目に気持ちを切り替えました。二日目は地理の一部が類題を見たことがあり、また夏休みから練習していた英語のリスニングがよく聞こえました。受験が終わった時には何とか乗り切ったというのが本当のところでした。3月10日の合格発表後もしばらくは合格したという実感があまりしませんでした。
4月半ばになってようやく実感し始めましたが、合格できたのはエイブルで生徒一人一人の進度にあった指導を受け、自分の持ってきた質問にその場で対応してもらえたからだと思います。少人数指導で生徒一人一人の学力を高める事に本当に力を入れているからだと思うのです。最後に小学校4年から高校3年まで、長い間本当にありがとうございました。
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